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お墓を建てる時期
お盆、春秋のお彼岸。
年回(三回忌・七回忌など)のおり。
祥月命日(亡くなった月日の一致する命日)。
月命日(毎月の命日)。
   以上のような時期がよいとされています。
子孫に繁栄をもたらす良いお墓
ゆったりと明るい雰囲気。
墓石が南または東向きであること。
墓石の色が石塔、土台石とも均一であること。
水はけがいいこと。
墓碑には家紋以外の絵や模様を入れないこと、そしてコンクリート製の墓石は避けましょう。詳しくは、墓石店にご相談ください。
墓参りのエチケット
お供物は、故人の生前の好物をお供えしましょう。果物、だんご、お菓子等が適当です。
お花は季節の花を生けてあげましょう。ただ刺のあるもの、毒や苦味のあるもの、枯れたもの、虫喰いなどは故人に対して失礼です。四季を通じて青いシキミ(樒)は重宝です。
お線香は3本あげるのが正式。身(からだ)と口と意(こころ)の行いをいましめ、たゆまぬ精神生活を誓い、ご先祖さまに回向するしるしです。
お数珠は故人の成仏を念じるときに用いたりします。礼拝のときは大きな玉を左手の人さし指と親指にはさみ、四指に輪をかけます。座っているときは左手首にかけます。墓参りのおり忘れないように心掛けましょう。
墓参りのおり、次のようなものを持参します。墓石浄めの水を入れる手桶・ひしゃく。お墓を掃除する手ぼうき。ゴミをいれるポリ袋。お線香をつけるマッチ。
服装は、派手にならないように。また婦人のハイヒールも避けたいものです。
お彼岸の意味
昔から「今日彼岸、菩提の種をまく日かな」といわれ、われわれ生きとし生きるものにとっては一年中でも大切な一週間です。彼岸の中日は昼と夜とが同じで、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。一年中で気候も一番快適です。この時期に、私たちはすべてのものに感謝をささげ、お世話になった親、兄弟、ご先祖や親しい方のお墓参りをして御霊をおなぐさめし、いっそう仏教の信仰をかたくして、仏教徒としても正しく生活することをお誓いする期間です。
仏事法要について
宗派によって多少異なりますが、およそ仏説によりますと亡くなってから一週間目を初七日(しょなのか)とし、七七日(四十九日)間を忌中といい、特に丁寧に仏祀りをすることになっています。また百箇日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と追善供養法要を営んで、冥福をお祈りするようにしましょう。
お盆(盂蘭盆)の意味
お釈迦様のお弟子、日蓮さんの母が地獄で苦しんでいるので、日蓮さんがお釈迦様に「どうか地獄で苦しんでいる母を救ってください」とお尋ねしたところ、お釈迦様は「その母のためにお経を読み、縁のある方々に食事をさしあげて、心からお供養しなさい」と教えられた。その教えが今日まで伝わり、ご先祖をはじめ、亡くなった人々のために、いろいろ供養をし、お墓参りをして、御霊をおなぐさめし、冥福を祈る期間となりました。(毎年8月13日〜15日
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